OLYMPUS E-520 / ZUIKO DIGITAL 50mm F2

名玉オリンパス ZUIKO 50mm F2 マクロの写りに魅せられて、お手頃価格で入手可能な神玉オリンパス ZUIKO DIGITAL 50mm F2 を格安フォーサーズマウントボディーのE-520 で運用しています。

OLYMPUS E-300 / ZUIKO MC AUTO-W 28mm F2.8

オリンパス社のオリンパスE-システムの一眼レフデジタルカメラ。
フォーサーズ・システムを採用しした代表的なシステムカメラ。
2005年1月発売。

今回紹介したE-300 のフォーカススクリーンをマニュアルフォーカスカメラのミノルタ用のマイクロスプリットに交換。
コダックブルーのCCDでプラナーや古い銘玉を堪能するお遊びカメラとしていまだに現役です。

タイプ:一眼レフ
レンズマウント:フォーサーズマウント
画素数:815万画素(総画素)/800万画素(有効画素)
ISO感度:1/1/3ステップ AUTO / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600
シャッター速度:30秒 - 1/4000秒(Mモード)、バルブ(8分)、X=1/180秒
撮像素子:4/3型フルフレーム型CCD
ファインダー:サイドスイングクイックリターンミラー・アイレベル一眼レフ方式、視野率約94%・倍率1倍・プレビュー可
フォーカスモード:シングルAF / コンティニュアスAF / MF
測光方式:3分割デジタルESP測光、中央重点平均測光、スポット測光
記録フォーマット:JPEG/RAW/TIFF
液晶モニター:1.8型ハイパークリスタル液晶(半透過型TFTカラー液晶)・13.4万画素
ファインダー形式:ポロミラー
記録媒体:CFカードType I/II、マイクロドライブ対応
幅x高さx奥行き:146.5x85x64 mm
重量:580 g
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ZUIKO MC AUT0-W 28mm F2.8
28mm f3.5、f2.8、f2 という28mmのシリーズの一つです。

名玉ZUIKO 28mm/f3.5の影に隠れて目立たないレンズですが、マルチコートで、超小型軽量、コントラストの再現性は抜群で、暗部のディテール描写にも優れていて、開放からコントラストが高くクリアでシャープで発色も良好な秀玉です。

スナップ撮影に最適なレンズです。


コーティング:MC

画角:75°

レンズ構成 :6群6枚

絞り・形式/範囲:自動/2.8-22

最短撮影距離:0.3m

全長/最大径:32mm/60mm

質量:170g

フード:φ49mmねじ込み

フィルター:φ49mmねじ込み



オリンパスOMシステムとは、オリンパスが開発した35mmレンズ交換式銀塩一眼レフカメラ、およびそのシステム全体の総称です。


レンズシャッターカメラ、オリンパス・ペンシリーズの大ヒットによってカメラメーカーとして確固たる地位を築いたオリンパスは、当時急速に拡大しつつあった35mm(ライカ)判一眼レフカメラ市場に参入しました。

設計者(OMシステム開発における担当職域は概念設計と今で言うプロダクトマネージャーであり、図面は書いていない。)の米谷美久は、「Mシステム」として、ボディーをそれだけで独立したユニット、すなわちスクリーン、ファインダーはおろか、フィルム収納部や巻き上げ機構すらない単なる暗箱とし、スクリーン、ファインダー、フィルム収納部、巻き上げ機構はそれぞれ独立したユニットとするシステムとすることを考案したそうです。

OMシステムは「宇宙からバクテリアまで」というメインテーマを掲げ、膨大なアクセサリー品を含む壮大なシステムカメラとして出発しました。


開発時から発売当初、システムは「Mシステム」の名称が与えられ、初号機の型番も「M-1」とされました。

この「M」の文字について、米谷は自身のイニシャルを元に決まったそうです。

(実際は一眼レフの“1”を意味する“MONO”から来ているそうです。)

フォトキナにて、ライカMシリーズを展開するエルンスト・ライツ社(現ライカ社)から困るとの旨コメントがあり、会社名のオリンパスの頭文字を付けてOMシステム、カメラボディーもOM-1と変更したようです。



OLYMPUS OM-1 / ZUIKO MC AUTO-W 28mm F2.8

1973年、世界初の小型軽量一眼レフカメラとして登場したオリンパスOM-1。

あのベストセラーカメラ、オリンパスPenシリーズの設計者であった米谷氏が手がけたカメラです。

大きく重い当時の一眼レフカメラを小型軽量化。小さくするだけではなく、操作性にこだわり、逆に大きくした部品も多数。すべての人に近いやすい高性能で、一眼レフカメラを普及させた記念碑的なカメラです。

OLYMPUS - Pen F

今から57年前の1963年、35mmハーフ判フィルムカメラ・レンズ交換式一眼レフ元祖OLYMPUS PEN Fが発売されました。 ライカのエンジニアを唸らせた日本のカメラ史に刻まれる一台です。

開発者の米谷 美久氏に敬意を評します。